[ルール]採点方法/フィギュアスケート減点の採点方法

減点(Deductions)とは?

減点(Deductions:ディダクション)とは、違反行為等による減点のことです。違反行為の有無は技術審判によって判断されます。

減点される違反行為

代表的な減点対象となる違反行為です。

転倒・落下

転倒は「(スケーターがスケートのコントロールを失い)エッジ以外の部分で体重の大部分を支える」状態を指します。軽く手をついてしまう程度のいわゆる「お手付き」は転倒にはなりません。ただしGOE(Grade of Execution:出来栄え点)で減点されrます。

男女シングルの転倒による減点

男女シングルの転倒による減点は、転倒した回数により減点される点数が異なります。

  • 1度から2度目の転倒:-1.00点
  • 3度から4度目の転倒:-2.00点
  • 5度目以上の転倒:-3.00点

ペア・アイスダンスの転倒や落下による減点

ペアアイスダンスの転倒や落下による減点の詳細です。

  • 転倒は1人1回につき-1.00点。よって、2人共に転倒すれば-2.00点となる。
  • リフトなどのカップル競技特有の要素による落下は、1回にき-1.00点。

演技時間の過不足

  • 演技時間の過不足:5秒につき-1.00点
  • スタート前の時間(30秒以内)のオーバー:-1.00点

定められた演技時間

種目 演技時間
男子シングル ショートプログラム(SP) 2分40秒 ±10秒
フリースケーティング(FS) 4分30秒 ±10秒
女子シングル ショートプログラム(SP) 2分40秒 ±10秒
フリースケーティング(FS) 4分00秒 ±10秒
ペア ショートプログラム(SP) 2分40秒 ±10秒
フリースケーティング(FS) 4分30秒 ±10秒
アイスダンス ショートダンス(SD) 2分50秒 ±10秒
フリーダンス(FD) 4分00秒 ±10秒

衣装や小道具の違反

  • 衣装や小道具の違反(衣装の一部が落下など:1回につき-1.00点

違反になる具体例

  • 衣装の一部が落下する。
  • タイツ、長ズボンの着用義務違反。(生足禁止)
  • 男性は半そで以上でなくてはいけない。
  • スカートのスリットが3か所以上は禁止。
  • 品のない過度の露出はあってはならない。

バク宙などの禁止要素の違反

  • バックフリップ(バック宙)などの禁止要素:1回につき-2.00点

10秒以上の中断

  • 10秒以上の中断: 10秒につき-1.00点
    (やむをえない場合は除く)