目次
オリンピック
オリンピックは4年に1度開催される、国際スポーツの祭典です。平和の祭典とも呼ばれます。オリンピックには夏季大会と冬季大会があり、フィギュアスケートは冬季オリンピックの正式種目となります。
オリンピックのフィギュアスケート競技は、男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンス、団体戦の5種目が実施されています。
男女シングルとペアは、1908年の夏季オリンピックで初めて実施されました。1924年のシャモニーオリンピックからは毎回冬季オリンピックで実施されています。アイスダンスは、1976年がオリンピックの初開催となります。
冬季オリンピックの概要
冬季オリンピックの概要を下記にまとめます。
開催時期 | 4年に1度、2月 |
---|---|
参加可能人数(組数) | 1ヵ国最大3人(3組)まで |
出場選手の決定 | 出場資格を有する国が各国独自の選出方法で選出 (ミニマムスコアのクリアは必須) |
国籍と出場国の一致 | 必要 |
年齢区分 | 国際大会の年齢区分に従う |
冬季オリンピックの出場枠
冬季オリンピックのフィギュアスケート競技の出場枠は、前年のISU世界フィギュアスケート選手権大会の順位を基に各国へ出場枠が振り分けられます。前年のISU世界フィギュアスケート選手権大会で出場枠を獲得できなかった国の選手には、オリンピック最終予選という最後のチャンスがあります。
またオリンピックには開催国枠があり、開催国の選手が男女シングル・ペア・アイスダンス・団体戦の全てのフィギュアスケートの開催競技に参加できます。
出場枠の決定は、前年のISU世界フィギュアスケート選手権大会の最終順位をポイントに変換して計算する方法で決められます。計算方法を下記にまとめます。
- 3人(3組)参加の場合でも、最終順位の上位の2人(2組)のみが計算方法の対象となる。
- 1位が1ポイント、2位が2ポイントと、最終順位をそのままポイントに変換して計算する。
- 予選通過できなかった場合は、20ポイントととする。
- FS・FDに進めなかった場合は、18ポイントととする。
- FS・FDに進めたが、16位以下の順位の場合のポイントは16ポイントとする。
- 最終順位の上位の2人(2組)のポイントを合算して下記条件に当てはめる。
出場人数(組) | 3枠になる場合 | 2枠になる場合 |
---|---|---|
1 | 2ポイント以下 | 10ポイント以下 |
2又は3 | 13ポイント以下 | 28ポイント以下 |
ISU世界フィギュアスケート選手権大会
ISU世界フィギュアスケート選手権大会のフィギュアスケート競技は、男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスの4種目が実施されています。世界選手権とも呼ばれる大会で、4年に1度のオリンピックを除けば最も大きなフィギュアスケートの国際大会になります。
ISU世界フィギュアスケート選手権大会の初開催は、男子シングルが1896年、女子シングルが1906年、ペアが1908年、アイスダンスが1952年になります。
ISU世界フィギュアスケート選手権大会の概要
ISU世界フィギュアスケート選手権大会の概要を下記にまとめます。
開催時期 | 毎年3月 |
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参加可能人数(組数) | 1ヵ国最大3人(3組)まで |
出場選手の決定 | 出場資格を有する国が各国独自の選出方法で選出 (ミニマムスコアのクリアは必須) |
国籍と出場国の一致 | 必要ない |
年齢区分 | 国際大会の年齢区分に従う |
ISU世界フィギュアスケート選手権大会の出場枠
ISU世界フィギュアスケート選手権大会の出場枠は、前年のISU世界フィギュアスケート選手権大会の順位を基に各国へ出場枠が振り分けられます。
出場枠の決定は、前年のISU世界フィギュアスケート選手権大会の最終順位をポイントに変換して計算する方法で決められます。計算方法を下記にまとめます。
- 3人(3組)参加の場合でも、最終順位の上位の2人(2組)のみが計算方法の対象となる。
- 1位が1ポイント、2位が2ポイントと、最終順位をそのままポイントに変換して計算する。
- 予選通過できなかった場合は、20ポイントととする。
- FS・FDに進めなかった場合は、18ポイントととする。
- FS・FDに進めたが、16位以下の順位の場合のポイントは16ポイントとする。
- 最終順位の上位の2人(2組)のポイントを合算して下記条件に当てはめる。
出場人数(組) | 3枠になる場合 | 2枠になる場合 |
---|---|---|
1 | 2ポイント以下 | 10ポイント以下 |
2又は3 | 13ポイント以下 | 28ポイント以下 |
ISUヨーロッパフィギュアスケート選手権大会
ISUヨーロッパフィギュアスケート選手権大会は、国際スケート連盟(ISU)加盟のヨーロッパ各国スケート協会に所属する選手で争われる大会です。ヨーロッパ選手権は世界フィギュアスケート選手権やオリンピック以上に古い歴史と伝統を持つ大会でもあります。
ISUヨーロッパフィギュアスケート選手権大会の概要
ISUヨーロッパフィギュアスケート選手権大会の概要を下記にまとめます。
開催時期 | 毎年1月 |
---|---|
参加可能人数(組数) | 1ヵ国最大3人(3組)まで |
出場選手の決定 | 出場資格を有する国が各国独自の選出方法で選出 (ミニマムスコアのクリアは必須) |
国籍と出場国の一致 | 必要ない |
年齢区分 | 国際大会の年齢区分に従う |
ISUヨーロッパフィギュアスケート選手権大会の出場枠
ISUヨーロッパフィギュアスケート選手権大会の出場枠は、前年のISUヨーロッパフィギュアスケート選手権大会の順位を基に各国へ出場枠が振り分けられます。
出場枠の決定は、前年のISUヨーロッパフィギュアスケート選手権大会の最終順位をポイントに変換して計算する方法で決められます。計算方法を下記にまとめます。
- 3人(3組)参加の場合でも、最終順位の上位の2人(2組)のみが計算方法の対象となる。
- 1位が1ポイント、2位が2ポイントと、最終順位をそのままポイントに変換して計算する。
- 予選通過できなかった場合は、20ポイントととする。
- FS・FDに進めなかった場合は、18ポイントととする。
- FS・FDに進めたが、16位以下の順位の場合のポイントは16ポイントとする。
- 最終順位の上位の2人(2組)のポイントを合算して下記条件に当てはめる。
出場人数(組) | 3枠になる場合 | 2枠になる場合 |
---|---|---|
1 | 2ポイント以下 | 10ポイント以下 |
2又は3 | 13ポイント以下 | 28ポイント以下 |
ISU四大陸フィギュアスケート選手権
ISU四大陸フィギュアスケート選手権は、ヨーロッパ以外の他州の選手争われる大会です。第一回は1999年2月にカナダで開催されました。
ISU四大陸フィギュアスケート選手権の概要
ISU四大陸フィギュアスケート選手権の概要を下記にまとめます。
開催時期 | 毎年2月1(オリンピック開催年は1月開催) |
---|---|
参加可能人数(組数) | 1ヵ国最大3人(3組)まで |
出場選手の決定 | 出場資格を有する国が各国独自の選出方法で選出 (ミニマムスコアのクリアは必須) |
国籍と出場国の一致 | 必要ない |
年齢区分 | 国際大会の年齢区分に従う |
ISU四大陸フィギュアスケート選手権の出場枠
前年の成績によって参加枠が変動する、ISU世界フィギュアスケート選手権大会やISUヨーロッパフィギュアスケート選手権大会とは、ISU四大陸フィギュアスケート選手権の出場枠の選定方法は違います。ISU四大陸フィギュアスケート選手権の参加枠は、各種目に対し各国最大3人および3組までの出場が認められています。
ISUグランプリシリーズ
ISUグランプリ(GP)シリーズとは、アメリカ、カナダ、中国、フランス、ロシア、日本で開催される6大会と、6大会の上位選手が出場するグランプリファイナルを含めた総称です。1995年に各国で行われていた国際大会がシリーズ化され、1998年からISUグランプリ(GP)シリーズと改称されました。
ISUグランプリシリーズの概要
ISUグランプリ(GP)シリーズの概要を下記にまとめます。
開催時期 | 毎年10~11月/全6戦 |
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開催場所 | アメリカ・カナダ・中国・日本・フランス・ロシア |
参加可能人数(組数) | 1ヵ国最大3人(3組)まで |
出場選手の決定 | 出場資格を有する国が各国独自の選出方法で選出 (ミニマムスコアのクリアは必須) |
国籍と出場国の一致 | 必要ない |
年齢区分 | 国際大会の年齢区分に従う |
ISUグランプリシリーズの出場資格
出場資格要件はシーズンごとに発表されます。 基本的には、前シーズンのISU世界フィギュアスケート選手権大会の上位者、世界ランキングやシーズンベストスコアの上位選手などが出場できます。出場可能回数も、シーズンによって多少異なりますが、基本的には2回となります。
グランプリ(GP)シリーズの競技会の出場資格を下記にまとめます。
①シード選手
- 前年のISU世界フィギュアスケート選手権大会の1位から6位までの選手(組)は2回出場できる。(くじ引きにより大会が割付)
- 過去10年間のISU世界フィギュアスケート選手権大会で上位6位に入った選手(組)が復帰する場合は、ミニマムスコアのクリア関係なく2回の出場枠を得ることができる。(1度のみ)
- シード選手が欠場する場合は、他の大会への出場は不可能。
- ここまでで欠員があった場合は、 前年シーズンベストスコアが前年のISU世界フィギュアスケート選手権大会の上位6名と同等か それ以上の選手が優先的にシード選手になる。
②招待選手
- 前年のISU世界フィギュアスケート選手権大会の7位から12位の選手(組)は2回出場できる。 7位から12位までの選手で引退者が出た場合は、 前年のISU世界フィギュアスケート選手権大会の13位以下の選手が順番に出場できる。
- 過去2シーズンの世界選手権で上位6位に入った ペア・アイスダンスの選手が、 別のパートナーと組んだ場合は、 直前のパートナーとのベストスコアでリストにのることができる。 また、出場のためのミニマムスコアを満たす必要は無い。
- 過去2シーズンのISU世界フィギュアスケート選手権大会で7位から12位に入った選手が、 前年のシーズンに競技会に参加しなかった場合は、 直近のシーズンベストスコアでリストにのることができる。 また、出場のためのミニマムスコアを満たす必要は無い。
- ここまでにあてはまらない選手で、 世界ランキングで上位24位又は、 前年のシーズンのベストスコアでミニマムスコアを満たした上位24名の選手は、1回の出場枠を得ることができる。
- ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会のメダリストと ISUジュニアグランプリファイナルのメダリストは、 今シーズンからシニアに参加する場合は、1回の出場枠を得ることができる。
- 大会開催国の選手は最大で3名が参加可能。3名は、ここまでの記述に当てはまる選手から選出される。 もし開催国がその3名のエントリーをしない場合は、 上記5つの条件に該当する選手から選出する。 開催国の選手が出場の場合は、 前年のシーズンベストスコアの 上位75名の中から選出する。 ミニマムスコアを満たす必要は無いが、 満たしていることを推奨している。
- 上記の上3つの条件に該当するのすべてのスケーターが1つの大会に 選出されても空き枠がある場合、 開催国は前年のシーズンベストスコアの上位75名から 選手を選出できる。
- ここまでの招待選手の他に、それぞれの開催国のISUメンバーは、 ISUフィギュアスケートイベントコーディネーショングループによって 設定された選出手続きにより、 追加選手を選出可能。ただし、下記の1つの大会の最大エントリー人数は越えられない。
- 男女シングル:8〜12人
- ペア:6〜8組
- アイスダンス:6〜10組
- 最大、3人(組)の選手が同一国から同じ大会に出場することができる
- 選手が欠場する場合は、他の大会への出場は不可能。
③ミニマムスコアのクリア
グランプリ(GP)シリーズに出場するには、前年のISU世界フィギュアスケート選手権大会の優勝者の3/5のスコアもしくは、ISUの設定する最低技術点のいずれかをクリアしていなければならない。
ISUグランプリファイナル
ISUグランプリ(GP)ファイナルとは、アメリカ、カナダ、中国、フランス、ロシア、日本で開催されるグランプリ(GP)シリーズの6大会の順位をポイント変換し、上位6名(6組)が参加する大会です。
ISUグランプリファイナルの概要
ISUグランプリファイナルの概要を下記にまとめます。
開催時期 | 毎年12月 |
---|---|
開催場所 | アメリカ・カナダ・中国・日本・フランス・ロシアの6カ国以外もある |
参加可能人数(組数) | 1ヵ国何人(何組)でも良い |
出場選手の決定 | グランプリ(GP)シリーズの6大会の順位をポイント変換し上位6名(6組)が参加 |
国籍と出場国の一致 | 必要ない |
年齢区分 | 国際大会の年齢区分に従う |
ISUグランプリファイナルの出場資格
ISUグランプリ(GP)シリーズの6大会の順位をポイント変換し、上位6名(6組)が参加できる大会がISUグランプリファイナルです。ポイントの計算方法を下記にまとめます。
- ISUグランプリ(GP)シリーズ3大会参加の場合は、上位2大会分の合計を最終ポイントする。
- 合計ポイントが並んだ場合は、最高順位の高い選手が優先される。
- さらに最高順位が並んだ場合は、スコアの合計得点が優先される。
グランプリ(GP)シリーズの順位と獲得ポイントは下記になります。
各大会での順位 | 男女シングル | ペア・アイスダンス |
---|---|---|
1位 | 15ポイント | 15ポイント |
2位 | 13ポイント | 13ポイント |
3位 | 11ポイント | 11ポイント |
4位 | 9ポイント | 9ポイント |
5位 | 7ポイント | 7ポイント |
6位 | 5ポイント | 5ポイント |
7位 | 3ポイント | 0ポイント |
8位 | 1ポイント | 0ポイント |
9位以下 | 0ポイント | 0ポイント |
ISUチャレンジャーシリーズ
ISUチャレンジャーシリーズとは、国際スケート連盟(ISU)承認するフィギュアスケートのシリーズ戦です。2014年に、より多くの選手とジャッジに、国際レベルの試合の経験と世界ランキングのポイントを得られる機会を与えるために設立されました。8月1日から12月15日の間に開催され、ISUグランプリ(GP)シリーズと日程が重ならないよう調整された10大会がシリーズになります。
ISUチャレンジャーシリーズの概要
ISUチャレンジャーシリーズの概要を下記にまとめます。
開催時期 | 毎年8月1日から12月15日の間 |
---|---|
開催場所 | 過去は10大会全て別の国で開催されている |
開催要件 | 男女シングル、ペア、アイスダンスのうち3種目以上が開催されなければならない。また最低10の国・地域の参加が無ければならない。さらに各種目は以下の要件を満たす必要がある。
|
国籍と出場国の一致 | 必要ない |
年齢区分 | 国際大会の年齢区分に従う |
ISUチャレンジャーシリーズの出場資格
選手(組)につき最大3大会の出場が許されます。ISUジュニアグランプリシリーズまたはISUグランプリシリーズに出場する選手は出場の優先権を得られません。
ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦
2009年より、男女シングル各2名・ペア・アイスダンス各1組でチームを構成し、国別の団体順位をポイントで競う国際大会がスタートしました。ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦と呼ばれる大会です。
ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦の概要
国別対抗戦の概要を下記にまとめます。
開催時期 | 毎年4月 |
---|---|
参加可能人数(組数) | 各国男子シングル2名、女子シングル1名、ペア1組、アイスダンス1組のチーム |
出場選手の決定 | 出場資格を有する国が各国独自の選出方法で選出 |
国籍と出場国の一致 | 必要ない |
年齢区分 | 国際大会の年齢区分に従う |
ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦の出場国選考基準
ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦の出場国選考基準の選考対象となる大会は、ISU世界フィギュアスケート選手権大会、ISUヨーロッパフィギュアスケート選手権大会、ISU四大陸フィギュアスケート選手権、ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権、ISUグランプリ(GP)シリーズの6大会とISUグランプリファイナル、ISUジュニアグランプリファイナルを除くISUジュニアグランプリシリーズになります。
選考対象の大会の順位をポイントに変換して計算します。計算がおこなわれるのは、ISU世界フィギュアスケート選手権大会の終了後になります。ただし、毎年行われているISU世界フィギュアスケート国別対抗戦とオリンピックの団体戦では、ルールや概要が少し違います。計算方法を下記にまとめます。
- そのシーズンのISU世界フィギュアスケート選手権大会で、男子シングル上位2名、女子シングル上位2名、ペア上位1組、アイスダンス上位1組分合計する。
- ISU世界フィギュアスケート選手権大会でポイントを獲得した選手数が上記に満たない場合にのみ、ISU四大陸フィギュアスケート選手権またはISUヨーロッパフィギュアスケート選手権大会での獲得ポイントが採用される。
- さらに選手数が満たない場合にのみ、ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権での獲得ポイントが採用される。
- そのシーズンのISUグランプリ(GP)シリーズの6大会とISUグランプリファイナルで、男子シングル上位2名、女子シングル上位2名、ペア上位1組、アイスダンス上位1組分合計する。
- ISUグランプリ(GP)シリーズの6大会とISUグランプリファイナルでポイントを獲得した選手数が上記に満たない場合にのみ、ジュニアグランプリファイナルを除くジュニアグランプリシリーズでの獲得ポイントが採用される。
- 上記1+2の合計が国のポイントとなる。その上位6カ国がISU世界フィギュアスケート国別対抗戦に出場できる。(ただし、開催国が含まれない場合はそれを含んだ7カ国が出場できる。)
各大会順位と獲得ポイントです。
順位 | 世界選手権 | ヨーロッパ選手権/四大陸選手権 | 世界Jr選手権 | GPファイナル | GP各大会 | JrGP各大会 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 1200 | 840 | 500 | 800 | 400 | 250 |
2位 | 1080 | 756 | 450 | 720 | 360 | 225 |
3位 | 972 | 680 | 405 | 648 | 324 | 203 |
4位 | 875 | 612 | 365 | 583 | 292 | 182 |
5位 | 787 | 551 | 328 | 525 | 262 | 164 |
6位 | 709 | 496 | 295 | 472 | 236 | 148 |
7位 | 638 | 446 | 266 | 213 | 133 | |
8位 | 574 | 402 | 239 | 191 | 120 | |
9位 | 517 | 362 | 215 | 108 | ||
10位 | 465 | 325 | 194 | 97 | ||
11位 | 418 | 293 | 174 | |||
12位 | 377 | 264 | 157 | |||
13位 | 339 | 237 | 141 | |||
14位 | 305 | 214 | 127 | |||
15位 | 275 | 192 | 114 | |||
16位 | 247 | 173 | 103 | |||
17位 | 222 | 156 | 93 | |||
18位 | 200 | 140 | 83 | |||
19位 | 180 | 126 | 75 | |||
20位 | 162 | 113 | 68 | |||
21位 | 146 | 102 | 61 | |||
22位 | 131 | 92 | 55 | |||
23位 | 118 | 83 | 49 | |||
24位 | 106 | 74 | 44 |
ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦のルール(順位とポイント)
ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦では、国別対抗戦の出場国選考基準によって参加国が決められます。各国男子シングル2名、女子シングル2名、ペア1組、アイスダンス1組のチームになります。参加出来る選手がいない場合は、その種目は不参加ということになります。ただし、ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦とオリンピックでは、ルール・概要が少し違います。
各種目の順位をポイントに置き換えて合算して、各国の順位を決めます。順位とポイントは下記になります。
順位 | 男子シングル | 女子シングル | ペア | アイスダンス |
---|---|---|---|---|
1位 | 12 | 12 | 12 | 12 |
2位 | 11 | 11 | 11 | 11 |
3位 | 10 | 10 | 10 | 10 |
4位 | 9 | 9 | 9 | 9 |
5位 | 8 | 8 | 8 | 8 |
6位 | 7 | 7 | 7 | 7 |
7位 | 6 | 6 | ||
8位 | 5 | 5 | ||
9位 | 4 | 4 | ||
10位 | 3 | 3 | ||
11位 | 2 | 2 | ||
12位 | 1 | 1 |
各国の合計ポイントは並んだ場合は、下記に従います。
- 当該チームの異なる種目における2つの最高ポイントを比較し、順位を決める。
- 1の合計ポイントがタイになった場合は、その上位2つの種目の合計スコア(得点)が髙いチームが上位。
- 2の合計スコアがタイになったの場合は、3つの異なる種目の上位3つの合計ポイントが高いチームが上位。
- 3でタイになった場合、その3つの種目の合計スコア(得点)が高いチームが上位。